2025.5/14

【歯を失ってしまったら】

【歯を失ってしまったら】

残念な気持ちも、これからの安心も、私たちと一緒に

こんにちは、ソアビル歯科医院です。
今回は、「歯を失ってしまった方」へ向けて、大切なお話をさせていただきます。

どんなに歯磨きを頑張っていても、年齢や病気、事故、あるいは慢性的なトラブルによって、歯を失ってしまうことはあります。

「自分の歯がなくなるなんて…」
「どうしてこうなったんだろう」
「もう元に戻らないのか」

そんなお気持ちになるのは、当然のことです。

でも、そこから先のケアこそが、生活の質(QOL)を大きく左右します。


なぜ、歯の欠損を放置するといけないの?

歯が抜けたままの状態が続くと、様々な影響があります。

  • 周囲の歯が傾いたり、伸びたりしてかみ合わせが崩れる
  • 物がうまく噛めず、消化不良や栄養の偏りが起きる
  • 発音がしにくくなったり、見た目にも変化が出る
  • 噛む力の左右差が増えて、顎や全身への負担がかかる
  • 結果的に、ほかの健康な歯にも負担がかかって失いやすくなる

つまり、1本の歯の欠損が、他の歯や全身に波及する可能性があるのです。


欠損に対する3つの主な治療方法

患者さまのご希望・お口の状態・全身の健康などを総合的に判断し、治療法を一緒に選んでいきます。

🦷 ① 入れ歯(義歯)

  • 比較的短期間・低コストで作製可能
  • 取り外し式で、お手入れもできる
  • 噛み心地や安定性はやや劣るが、適応範囲が広い

🦷 ② ブリッジ

  • 周囲の歯を土台にして固定式の人工歯を装着
  • 自分の歯のような感覚で使える
  • 土台となる歯を削る必要がある

🦷 ③ インプラント

  • 顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着
  • 最も自然な噛み心地・見た目
  • 手術と治癒期間が必要で、費用も比較的高め(※自由診療)

ソアビル歯科医院の特徴:包括的な視点から提案します

当院では、欠損した「1本の歯」だけでなく、お口全体、そして全身のバランスを重視しています。

  • 噛み合わせ(咬合)のバランス
  • 顎関節や姿勢への影響
  • 生活習慣や口腔機能の状態
  • 今後さらに歯を守っていくためのプラン

これらを踏まえて、**「その方にとって一番良い選択肢」**をご提案しています。


歯を失ったことは、終わりではなく「新しいスタート」

落ち込むお気持ちは、とてもよく分かります。

でも、治療を通じて「またしっかり噛める」「人前で笑える」未来が待っています。
私たちは、その道のりに伴走し続けます。


📌 最後に

もし、現在歯を失ってしまってお困りの方がいらっしゃれば、
「これからどうすればいいか」一緒に考えていきましょう。

カウンセリングでは、

  • 今のお口の状態
  • 治療の選択肢
  • ご予算やライフスタイルに合った提案
    を、丁寧にお伝えします。

まずは、気軽にご相談くださいね。