2025.5/4
保険診療と自由診療の違いについて
保険診療と自由診療の「メリット・デメリット」
~どちらが自分に合っているのか、正しく理解しよう~
こんにちは、ソアビル歯科医院です。
患者さんからよくいただくご質問のひとつに
「保険と自由診療、どちらを選べばいいですか?」というものがあります。
それぞれの特徴・良いところ・注意点を理解した上で、自分に合った治療を選ぶことが大切です。
【保険診療】
健康保険が適用される治療。全国どこでも同じ価格で受けられます。
✔ メリット
項目 | 内容 |
---|---|
✅ 費用が抑えられる | 自己負担は一般的に3割。経済的な負担が少ない。 |
✅ 全国一律で安心 | どの医療機関でも同じ内容・価格で受けられる。 |
✅ 最低限の機能を回復できる | 噛む・話すなど、基本的な機能回復を目的とした治療。 |
✖ デメリット
項目 | 内容 |
---|---|
❌ 治療方法に制限がある | 使用できる材料・治療法が国で決められている。 |
❌ 審美性に限界がある | 銀歯や変色しやすいプラスチックなどが中心。 |
❌ 再治療の可能性が高いことも | 短期間での再発や修復が必要な場合がある。 |
【自由診療】
保険の適用外で、患者さんに合わせた治療内容を自由に選べる診療です。
✔ メリット
項目 | 内容 |
---|---|
✅ 審美性・耐久性が高い | セラミックやジルコニアなど見た目も自然で美しく、長持ち。 |
✅ 精密な治療が可能 | マイクロスコープ、CTなどの先進機器を活用できる。 |
✅ 柔軟な治療計画 | 時間や素材の制限がないため、丁寧で質の高い治療が受けられる。 |
✅ 再発のリスクが低い | 原因にアプローチした治療が可能で、長期的な安定が期待できる。 |
✖ デメリット
項目 | 内容 |
---|---|
❌ 費用が全額自己負担 | 治療内容によっては高額になる場合も。 |
❌ 医療機関によって差がある | 技術や方針によって治療内容・価格に差が出ることがある。 |
【比較まとめ】
項目 | 保険診療 | 自由診療 |
---|---|---|
費用 | 低コスト(保険適用) | 高額になることがある(全額負担) |
審美性 | 限定的(銀歯・樹脂など) | 高い(セラミック・ジルコニア等) |
耐久性・精度 | 標準的 | 高精度・高耐久 |
治療の自由度 | 制限あり | 自由に選択できる |
再治療のリスク | やや高い傾向 | 低く抑えられる場合が多い |
ソアビル歯科医院の考え方
私たちは、患者さんの価値観・希望・ライフスタイルを大切にした上で、最適な治療をご提案することを大切にしています。
無理に自由診療をおすすめすることはありません。
必要に応じて、見積もり・比較資料・図解のご提供もいたします。
✅ 最後に
「どちらを選べば正解か」ではなく、
「自分に合った治療を選ぶこと」が何よりも大切です。
お気軽にご相談いただければ、スタッフが丁寧にご説明いたします。
一緒に、あなたにとって最良の選択を見つけましょう!