2024.2/2

ソアビル歯科通信2024・2月号

こんにちは。院長の鈴木です。

新年明けて早1ヶ月。

地震の被害の大きさや、復旧が思うように進まないようでとても心が痛みます。。。

我々もいずれ来るであろう震災に備えておく準備が必要だと、

常々感じています。

「備えあれば憂なし」

心の準備、

災害グッズの準備・常備、

家具の固定、

家族の集合場所の確認等々。

過度な心配は避け、

正しく恐れて、正しく備えましょう。

 さて、今年は学びの一年になりそうです。

12月の半ばに、1月のセミナーの20分講義担当をお願いされました。

真っ新な状態から

「力(ちから)のコーディネーターについて」というお題をいただき、

年末年始はスライド作りに四苦八苦してました。

口腔内にかかる様々な力の問題を

「噛み合わせ」や「歯にかかる様々な癖」

に分類し

1から調べ直し、

さらには噛み合わせの問題に気づかず悪化していくことを知らない歯科スタッフに向け、

わかりやすいプレゼンテーションを目指し、まとめました。

咬合療法研究会におけるガイドラインに沿ってズレないようにしていくことや、

わかりやすい伝え方にすることが難しかったのですが、

発表することによって自分の今までの知識をまとめることや、

伝え方のトレーニングになり、

実際の診療においても患者さんに還元できていると実感しています。

学ぶということ、

そしてそれを伝達していくことが何よりも重要であることを痛感しました。

 「下学上達」をキーワードにやっていきます!!

下学上達とは・・・身近容易なことから学んで、だんだんに高度で深い道理に通じること。また、手近なところから学び始めて、次第に進歩向上してゆくこと。